年末年始はいつもの生活と違って、美味しいものを食べたり飲んだりすることが多いのではないでしょうか。加えて体を動かすことも少なく、健康が気になったりしませんか?
新年の抱負で今年こそはやせよう!筋肉をもっと増やそう!などと思うことも多いはずです。そんな時に、マメな人でもない限り体重計や体組成計を活用して、記録をとったり分析したりなんてなかなかできません。
私自身、色々やる気を出してはみるものの、続かないのが悩みです。もっと簡単に記録をつけることができたらいいですよね。なんなら体重計をひっぱり出すことの面倒臭さから解放されるならさらに最高!そんな願いを叶えてくれるかも?な商品を発見しましたので見て見てください。
イノベーション重視:スマートバスマット
これを見た時に、これは便利!って思いました。バスマットが体重計になった商品なのです。体重計を取り出して、乗って、測ってというのは結構面倒なもの。毎日決まった時間に体重を測るのがいいって聞くのですが、実行するのは慣れるまでは意志の力が必要です。また、日によってはその数値を目にしたくないこともあるのではないでしょうか。(…今日は食べすぎちゃったしとか。増やしたいのにぜったい減ってるわ…。とかとか)
あえて体重を表示せず、WiFi接続でスマホアプリに自動連携できる
私の考えるメリットはここにつきます。乗るだけで測定でき、あえて体重表示をしない、スマホアプリに自動で体重とBMIを連携するという機能です。色々な数値が確認できるのももちろん便利だし、本気でカラダづくりするなら絶対あったほうがいいのですが、普通の人ってとりあえず体重とBMIが記録できればOKな気がしています。
シンプルで◎!
家族みんなで使えるけれど、プライバシーもバッチリ
この体重計は最大8人で利用でき、大人も子供も赤ちゃんもペットも使えます。自動でそれぞれの数値を認識してくれるから基本的には振り分け作業は不要です。また、家族とはいえ他の人に知られたくない体重を個別に管理できるため、プライバシーにも配慮されています。
どうやって?と思いましたが、それぞれの数値でこの人の数値だと分けているそうです。あまりにも極端に数値に変動があったり、似すぎている場合はうまくいかないこともあるようですが、それってあまり考えにくいのではないでしょうか。
ちなみに赤ちゃんなどは抱っこした状態で測定できますので、安心して利用できますね。対応可能な重さは6kg〜150kgです。
丸ごと洗えるソフト珪藻土マットつき
この体重計は専用のマットを使うことできちんと計測できるのですが、そのマットは珪藻土のマットです。我が家は珪藻土マットをずっと利用しているので、マットは珪藻土に慣れているのもあっていいなと思います。
色も3色(グリーン、グレー、ダークグレー)と選べて、替えのマットのみも販売されています。家の雰囲気や気分で選べるのもいいですね。
高精度を求めるなら:Anker Eufy Smart Scale P2 Pro 他
もっと高性能で精度の高いものを使ってみたいと思ったら、Anker Eufy Smart Scale P2 ProとWithings Body +の2台がおすすめです。
Smart Scale P2 Proは高感度センサーやITOコーティングとアプリ連携に注目
少しお値段は高くても良いものを使いたいとなれば、AnkerのSmart Scale P2 Proがおすすめです。16種類もの数値の計測ができるので、様々な項目について記録を取ることができます。
いろんなデータを見て健康管理をしっかりしていきたい人にはぴったりだと思います。思い通りの結果になっていけば継続習慣がつきそうな予感です。
アプリとの連携に優れていて、見やすいという評価が多いです。初期設定さえすれば使えるのも便利。また、防水なのでお風呂上がりでも気にせずさっと計測できるのも良いとこだと思います。
Withings Body +はとにかくおしゃれ
Position Control技術を使い、体の位置を記録して正確に測定できるのも魅力的ですが、フランス生まれと聞いただけでなんだかおしゃれな気がしてきます。
数値が表示される部分にグラフが見えていたり、スッキリとした本体もいい感じです。見た目も機能もこだわりがある人におすすめしたいです。
1点注意点があって、WiFiが2.4GHzにのみ対応です。設定変更してからでないと利用できない場合があるので気をつけてください。
コストパフォーマンス重視:arboleaf 体脂肪計・体組成計
コスパを気にするのであれば、arboleaf 体脂肪計・体組成計を使ってみるといいかもしれません。お値段はそんなでもないのに、体重だけでなく体脂肪率や筋肉量など14項目測定ができます。
乗るだけで人を判別してデータをスマホに移行することはこの体重計でももちろんできます。
Google Fit、Fitbit、Apple Healthなど健康アプリに連携可能
最近では色々な種類の健康管理アプリがあって、様々な機器と連携して使用している人も増えていると思います。いつも使っているアプリにさらに追加して体重などの情報も記録することができればとっても便利に使えます。
すでに他の機器で使っているアプリがある人は、それに追加できるかという視点からも検討してみるとさらに便利に利用できそうです。
ここでWiFiとBluetoothの違いをおさらい
体重計ってBluetooth連携が多い気がするのですが、私はWiFi連携をおすすめしたいです。そこでWiFiとBluetoothの違いとメリットデメリットを見て見たいと思います。
大きな違いは3つ
- 通信利用可能距離
- 消費電力
- セキュリティ
1.通信利用可能距離
Bluetoothってやっぱり近距離設定向きだと思うのです。だいたい5〜10mくらいの距離です。なのでマウスやキーボード、イヤホンなど自分のすぐ近くで使うものに利用することがほとんどです。あまりに離れてしまうと途切れたり品質の低下に繋がります。
WiFiはというと、もうちょっと広範囲で利用できます。
2.消費電力
一方で消費電力はBluetoothの方が小さいです。WiFiはどうしても消費が大きくなりがちなので、使用時間としては短くなるイメージです。Bluetoothは小さいものに使うと電池が小さくて使い勝手が良いです。
3.セキュリティ
セキュリティ面はやはりWiFiの方が強力です。しかし、なんでもかんでもセキュリティが必要とも言えないと思うので、必要なものにあればいいと思います。
電波干渉問題を考えるとWiFiがおすすめ
Bluetoothは2.4GHz帯を使用しているので、同じ帯域を使用することがあるWiFiとは電波同士干渉してしまうことがあります。
電波が干渉しあうとどうなるかというと、途切れたり速度低下に繋がったりします。電波は波のようと言われるだけあって、それぞれの波がぶつかると使えなくなってしまったりするのですね。
ルーターやマウス、キーボードなどを一緒に使うと途切れることがあると思います。たくさんの機器を接続するような場合(スマート家電を活用した家づくりをした場合など)Bluetoothの接続はあまり向かないことも出てきます。
また、家族みんなのスマホと1つの体重計を接続した場合などは、通常であれば最後にペアリングした機器と自動接続されることになります。なので、都度アプリを立ち上げて接続状態にする必要が出てきたりします。
他にも近くに別の機器(スマホとかイヤホンとか、スマートウォッチとか)があると体重計とうまく接続ができないことがあります。
さらに、壁などの物理的な障害物で電波が遮られたり、電子レンジなどの干渉により利用範囲が狭まってしまうこともあります。
WiFiも即時連携はできないことがありますが、クラウドを利用してスマホが利用できる状態になったときにアプリと連携することができる仕様になっているものが多いです。
やっぱり、勝手に測定してくれて勝手に連携してくれるのが理想なので、WiFi連携を活用できると便利さが広がると思います。
どこを重視するかで体重計を選ぼう
私のように体重が確認できて、勝手に記録つけてくれたらそれでいいやという人もいれば、細かく測定した結果をもとにあれこれと計画を立てて目標達成をする人もいると思うので、どれを選ぶかはその人の大切にしたいポイントにより違ってくると思います。
ぜひ健康管理のお供にぴったりの体重計をお選びください!参考になるところがあれば嬉しいです。
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