ドコモ光・ソフトバンク光・NURO光・楽天ひかり・auひかりを徹底比較!あなたに合う光回線はどれ?

光回線
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主要5社の光回線を比較!選び方のポイントとは?

たくさんある光回線のサービスの内容をすべて把握して比べるのはけっこう大変です。ポイントを押さえて選ぶと間違いないですよ。

比較する前に知っておきたい「光コラボ」「独自回線」の違い

比較する前に知っておきたいのが「光コラボ」と「独自回線」の2種類です。光回線はこのどちらかにあてはまります。

「光コラボ」はNTTのフレッツ光の回線を借り受けて自社の独自サービスと組み合わせて提供するサービスのことです。設備などはNTTのフレッツ光と同じです。(例:ドコモ光、ソフトバンク光、楽天ひかり)

一方「独自回線」は自社で独自に設備をもって光回線を提供するものです。(例:auひかり、NURO光)

この記事で比較する5社とそれぞれの特徴(ざっくりまとめ)

たくさん光回線のサービスはありますが、今回は主要5社(ドコモ光、NURO光、楽天ひかり、auひかり、ソフトバンク光)をみてみます。

ドコモ光

【タイプ】NTTのフレッツ光回線を使った光コラボ

【特徴】

  • 全国対応、フレッツ光のエリア=ドコモ光のエリア
  • ドコモスマホのセット割
  • プロバイダが23社から選べる(1ギガ)。IPv6対応
NURO光

【タイプ】So-net(ソニー)の独自回線

【特徴】

  • 超高速回線(他社が1Gbps~のところ2Gbps~。10Gbpsのプランもあり)
  • 提供エリアが首都圏+中京+関西の都市部中心でちょっと狭い
  • ソフトバンクスマホとのセット割もある
  • 開通まで工事が2回必要で時間がかかる(現在戸建て用の新プランでは1回のものもあり)
  • IPv6対応標準
楽天ひかり

【タイプ】NTTフレッツ回線を使った光コラボ

【特徴】

  • プロバイダ一体型(楽天ブロードバンド)
  • IPv6対応
  • 楽天モバイルとセット割
  • 楽天市場SPU、楽天経済圏でポイント貯まりやすい
auひかり

【タイプ】KDDI独自回線

【特徴】

  • 東海、関西、沖縄では提供不可or提供少
  • auスマホとのセット割
  • 独自回線なのでNTT回線より混雑しにくい
  • IPv6標準対応
  • 乗り換え違約金負担が手厚いケースが多い
ソフトバンク光

【タイプ】NTTのフレッツ光回線を使った光コラボ

【特徴】

  • 全国対応(フレッツ光エリア)
  • ソフトバンクスマホとのセット割
  • IPv6対応
  • キャンペーンによるキャッシュバック、乗り換え違約金負担が豊富

【比較表】主要5社の光回線まとめ一覧表

主要5社(ドコモ光、NURO光、楽天ひかり、auひかり、ソフトバンク光)光回線比較表

回線名ドコモ光NURO光楽天ひかりauひかりソフトバンク光
提供エリア全国都市部中心全国都市部中心(関西・東海少)全国
月額(特典・キャンペーンなど適用前)(マンション)
1ギガ 4,400円~
10ギガ 6,380円~
(戸建)
1ギガ 5,720円~
10ギガ 6,380円~
(マンション)
2ギガ.10ギガ 3,850円
(戸建)
2ギガ 5,500円
10ギガ 6,050円
(マンション)
4,180円
(戸建)
5,280円
(マンション)
3,740円~
(戸建)
1ギガ 6,930円
5ギガ 7,480円
10ギガ 8,338円
(マンション)
1ギガ 4,180円
10ギガ 6,380円
(戸建)
1ギガ 5,720円
10ギガ 6,380円
セット割ドコモNUROモバイル
ソフトバンク
Y!mobile
楽天モバイルau
UQ mobile
ソフトバンク
Y!mobile
最大速度最大10Gbps最大10Gbps最大1Gbps最大10Gbps最大10Gbps
IPv6対応対応対応対応対応
特典・キャンペーンありありありありあり

光回線サービスを表にすることは少し難しく、中でもみんなが気になる月額の支払い額やキャンペーン、特典などは各社でさまざまな施策があります。この表はざっくりなので、詳しくはそれぞれの回線の説明をみてもらえたらと思います。

5社の光回線を項目ごとに比較

それでは、5社の光回線を項目ごとに比較してみたいと思います。

提供エリアの広さ

まずは提供エリアです。これって一番重要なポイントで、どんなに「この回線を契約したい!」と思ってもエリアが対応してないと契約ができません。しかも、提供エリア内でも住んでいる住所や建物のタイプによって契約できる内容が変わってくることもあります。

各社の提供エリア

ドコモ光◎全国(フレッツ光エリアならほぼOK)
NURO光△関東、関西、中京、九州など主要都市のみ
楽天ひかり◎全国(フレッツ光エリアならほぼOK)
auひかり○全国だが東海、関西、沖縄は提供少ない
ソフトバンク光◎全国(フレッツ光エリアならほぼOK)

独自回線のメリットもたくさんあるのですが、提供エリアはフレッツ系のコラボ光が強いです。

月額の料金と初期費用の比較(戸建て/マンション別)

今度は戸建て・マンションそれぞれの月額料金や初期費用(工事費・事務手数料)、契約年数、解約金を比較します。
ここでは「標準的でお得な契約プラン」を基準に掲載しています(特典あり/キャンペーン反映済)

共通補足
  • 工事費実質無料はすべて分割方式により一定期間継続利用が条件です。
  • 途中解約時には工事費の残債が一括請求される点は、NURO光だけでなくドコモ光・ソフトバンク光・auひかり・楽天ひかりにも該当します。
  • 違約金+工事費残債が重なると短期解約時の負担が大きくなるため、解約タイミングには特に注意が必要です。

光回線5社の比較表(戸建て/1Gbps・標準でお得なプラン条件)

回線名月額料金(目安)工事費(税込)事務手数料契約年数解約金(2025年)
ドコモ光5,720円(タイプA)22,000円(実質無料)3,300円2年5,500円
ソフトバンク光5,720円(6ヶ月間4,180円)31,680円(実質無料)3,300円2年5,720円
auひかり5,720円(2年ギガ得)5,390円(3年ずっとギガ得)48,950円(実質無料)3,300円2年 or 3年両プランとも4,730円
NURO光4,280円(3年契約)5,500円(契約なし)44,000円または49,500円(実質無料)3,300円契約なし or 3年違約金なし(ただし工事費残債あり)
楽天ひかり5,280円22,000円(実質無料)880円2年5,280円

※auひかりの「ずっとギガ得プラン」:3年目以降は月額5,390円と安くなりますが、途中解約で工事費残債の注意が必要です。

光回線5社の比較表(マンション/1Gbps・標準でお得なプラン条件)

回線名月額料金(目安)工事費(税込)事務手数料契約年数解約金(2025年)
ドコモ光4,400円(タイプA/2年定期)22,000円(実質無料)3,300円2年4,180円
ソフトバンク光4,180円(6ヶ月割引あり)31,680円(実質無料)3,300円2年5,720円
auひかり4,180円~(VDSL/光配線方式)33,000円~(実質無料)3,300円2年または3年4,730円
NURO光3,850円(2G/10G同額)44,000円(実質無料)3,300円契約なし違約金なし(ただし工事費残債あり)
楽天ひかり4,180円22,000円(実質無料)880円2年5,280円

光回線5社の比較表(10Gbps・標準でお得なプラン条件)

回線名月額料金(戸建て)月額料金(マンション)工事費(税込)事務手数料契約年数解約金備考
ドコモ光 10ギガ6,380円(タイプA/2年契約)同左(戸建と同額)22,000円(実質無料)3,300円2年5,500円(戸建)/4,180円(マンション)プロバイダにより料金変動あり
ソフトバンク光 10G6,930円(2年契約)同左31,680円(実質無料)3,300円2年6,380円6ヶ月間の割引キャンペーンあり
auひかり 10G6,468円(ずっとギガ得プラン)提供少(マンションは対象外)48,950円(実質無料)3,300円3年4,730円地域・建物制限あり
NURO光 10G5,700円(3年契約プラン)3,850円(2ギガと共通料金)44,000円(実質無料)3,300円3年/縛りなし工事費残債のみNURO光Oneは契約縛りなしプランあり
楽天ひかり 10G提供なし提供なし2025年時点で10Gbpsプランの提供なし

金額だけでみると、NURO光はお得です。エリア内の人であれば候補にいれてみてください。

「契約期間なし」と聞くといつでも自由に解約できるように感じますが、NURO光Oneのように“工事費分割=実質契約期間”の構造になっている回線もあります。
実際は24ヶ月未満で解約すると、残りの分割分(約2,062円×残月数)を支払うことになるため、実質的には2年使って初めて“完全無料”になります。

※特典・キャンペーンは時期により変動があるため、詳細は各公式ページでご確認ください。

通信速度と品質

回線名回線方式IPv6対応方式(通信方式)IPv4通信対応混雑のしにくさ備考
ドコモ光フレッツ光プロバイダにより異なる(例:IPoE + IPv4 over IPv6)○(IPoE方式で対応)△~○(プロバイダ差)プロバイダによって速度や安定性にばらつきあり
ソフトバンク光フレッツ光IPv6 IPoE + IPv4(デュアルスタック)○(BBユニット必須)△~○専用ルーター(BBユニット)で安定接続
auひかり独自回線IPv6 IPoE + IPv4(デュアルスタック)◎(安定)独自回線+デュアルスタックで高速・安定
NURO光独自回線IPv6 IPoE(MAP-E方式)○(IPv4 over IPv6)◎(非常に安定)独自回線+MAP-Eで混雑に強く、動画・ゲームに最適
楽天ひかりフレッツ光IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)△(対応ルーター必須)△(混雑の可能性)楽天ブロードバンド一体型。IPv6利用には対応ルーター必須

NURO光とauひかりは独自回線を使用しており、NTTフレッツ網を通らないため、混雑が発生しにくいという特徴があります。特に夜間や週末などのピーク時間帯でも速度が安定しているという声が多く、快適な動画視聴やオンラインゲームに適しています

一方、ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりはフレッツ回線を他ユーザーと共有しているため、エリアやプロバイダによっては速度の差や混雑を感じやすいケースもあります。

スマホとのセット割引 

光回線名対応するスマホキャリアセット割名割引額(1回線あたり)条件
ドコモ光ドコモドコモ光セット割最大1,210円/月同一ファミリー割引グループに加入し指定プランを契約
ソフトバンク光ソフトバンク・Y!mobileおうち割 光セット最大1,100円/月光電話(月550円)オプション加入必須
auひかりau・UQ mobileauスマートバリュー最大1,100円/月光電話(月550円)オプション加入必須
NURO光NUROモバイルソフトバンク・Y!mobileNUROモバイルセット割おうち割対象(条件あり)最大1,650円/月ソフトバンク/Y!mobileは光電話加入必須NUROモバイルは専用プランのみ
楽天ひかり楽天モバイル楽天ひかり×楽天モバイル特典毎月1,000ポイント進呈セットで使うとポイント進呈

ドコモ・au・ソフトバンクのセット割は、同居家族や遠くに住む家族も対象になることが多く、最大10回線以上で割引を受けられる場合もあります。
家族全員が同じキャリアを使っている場合は、セット割の恩恵が非常に大きくなります。

特典・キャンペーン/キャッシュバックの内容

光回線の申し込みでは、キャッシュバックや工事費無料などの特典が充実しています。ですが、適用条件が複雑だったり、手続きを忘れると受け取れないケースもあるため、ここでは主な内容と注意点を整理しておきます。

回線名主な特典・キャンペーン内容最大キャッシュバック額工事費無料の有無月額割引特典注意点/条件
ドコモ光プロバイダ経由での申し込みでキャッシュバックあり最大120,580円実質無料(分割&還元)ありdポイントで還元分を含む。電話口にてまたはSMSで申請完了
ソフトバンク光他社からの乗り換えで違約金・工事費を全額還元最大100,000円の違約金補填実質無料(36回割賦)あり他社サービス解約時に発生する解除料金、撤去費用、接続機器購入残債等が対象
auひかり独自代理店経由での高額キャッシュバック最大122,000円実質無料(条件付き)あり(プロバイダによる)auPAYチャージを含む
NURO光公式サイトからの申し込みでキャッシュバック最大85,000円実質無料(分割&割引)メール受け取り&手続き要確認
楽天ひかり最大22,000円割引(工事費0円キャンペーン)現在は大きなキャッシュバック特典はなし

キャッシュバックの金額は代理店によって大きく異なります。
特にauひかり・ドコモ光は正規代理店を経由すると、高額キャッシュバックが受けられることがあります。

「工事費無料」には回線ごとの条件あり
ほとんどの回線は工事費を月額に分割し、その分を割引する実質無料方式です。途中解約すると残債の支払いが必要になるので注意が必要です。

受け取り申請を忘れると無効に!
キャッシュバックを受け取るには、〇ヶ月継続利用/指定時期にメールで申請/オプション加入
などの細かい条件が設定されている場合が多いです。
特に申請時期の短さ(1~2ヶ月以内)には注意しないといけません。

乗り換えユーザー限定の特典・キャンペーンも多い
ソフトバンク光やNURO光などでは、「他社の解約金を全額補填」などの特典が、乗り換えユーザーにのみ適用されます。新規契約者は対象外になるケースもあるため、事前確認してからが良いです。

特典・キャンペーンを活用するコツ

  • 信頼できる代理店サイトを使う(還元率が高く、手続きが簡単なところ)
  • キャッシュバック申請のタイミングをスマホにリマインド設定しておく
  • 工事費実質無料は「完走前提」で考える(短期解約は残債あり)
  • 不安な人は「オプションなし&月額割引」のシンプルなキャンペーンを選ぶ

サポートや解約時の注意点

光回線の契約では、申し込み前や利用中の問い合わせ対応のしやすさ、解約時の費用負担や手続きのわかりやすさも重要な比較ポイントになります。ここでは、主にサポート体制と、解約時に発生する可能性のある費用や手続きの注意点についてまとめます。

サポート体制と訪問サポートの有無

回線名問い合わせ方法訪問サポート特徴や注意点
ドコモ光電話/チャット/ドコモショップありドコモショップで対面相談も可能/ドコモユーザーは連携◎
ソフトバンク光電話/チャット/ショップありオンラインパソコン教室や出張修理オプションなど豊富
auひかり電話/チャット/auショップあり無線、有線、オンラインパソコン教室などこちらも豊富
NURO光電話/チャットあり設定サポート1回無料あり
楽天ひかり電話設定サポートなし開通後60日以内初回無料(電話orリモートツール)

解約時の注意点(撤去工事費・残債・違約金)

回線名解約金(通常)残債注意点/補足
ドコモ光5,500円(戸建)4,180円(マンション)工事費残債ありプロバイダごとに違約金がかかる場合あり(単独契約時)
ソフトバンク光5,720円(戸建)
マンション(4,180円)
工事費残債あり工事費残債上限金額設定あり
auひかり4,730円(ギガ得・ずっとギガ得)工事費残債ありずっとギガ得プランは長期契約向き
NURO光なし(NURO光 One・マンションプラン)3年契約は3,850円or44,400円工事費残債あり解約金がないプランでも工事費支払い途中での解約は請求対象
楽天ひかり4,180円(マンション)
5,280円(戸建)
工事費残債あり現在の工事費無料キャンペーンは基本的に完全新規だけ対象なので、工事費が発生する可能性あり

解約時に特に注意したいポイント

  • 工事費の残債は「実質無料」キャンペーンでも発生することがある→ 多くの回線で、工事費は分割+割引の形で実質無料にしており、期間中に解約すると残りの工事費は自己負担になります。
  • 撤去工事費が必要なケースもある→賃貸で原状回復が必要だと言われたときなどは別にかかる心配な場合は契約時に確認を。
  • 引っ越し時の扱いが異なる→同一回線の引っ越しでは再工事が必要なこともありますが、再契約扱いになることで新たなキャンペーンを受けられるケースもたまにあります。逆にキャンペーン対象外となる場合もあるため確認が必要です。

契約時には月額や速度だけでなく、解約時にどのような費用が発生するのか・サポート対応のしやすさもチェックしておくほうが良いです。サポート重視なら、店舗対応があるドコモ・au・ソフトバンクが安心だと思います。
逆に、費用重視で自分で設定や解約手続きに慣れているならNUROや楽天もおすすめです。

どれを選べばいい?タイプ別おすすめ回線

とにかく広いエリアと安定性重視なら → ドコモ光 or ソフトバンク光

「とにかくつながる回線を選びたい」「引っ越しの可能性がある」「対応エリアを気にせず契約したい」という人には、NTTのフレッツ回線を使った「光コラボレーション系」の回線が最も安定しています。特に全国的に契約者数が多く、スマホとのセット割引も受けられるドコモ光とソフトバンク光は、どの地域でも安心して利用できる定番の選択肢です。

なぜ「ドコモ光」「ソフトバンク光」がおすすめ?

比較項目ドコモ光ソフトバンク光
対応エリア全国対応(フレッツ回線と同じ)全国対応(フレッツ回線と同じ)
通信品質プロバイダ次第だが、IPv6対応で快適IPv6対応(IPv4 over IPv6)で安定
セット割の魅力ドコモスマホとの「ドコモ光セット割」ソフトバンク/Y!mobileとの「おうち割」あり
サポート体制ドコモショップでの相談可ソフトバンクショップでの対応可
解約や乗り換えの柔軟性工事費残債のみ/違約金は低め他社乗り換え補助あり(違約金・工事費の全額還元など)
ドコモ光・ソフトバンク光はこんな人におすすめ
  • ドコモ or ソフトバンク/Y!mobileユーザー→セット割が大きく、毎月のスマホ料金が1,000円前後安くなるのは非常にお得です。
  • 地方・郊外などエリア対応に不安がある方→NTTのフレッツ網を利用しているため、日本全国ほとんどのエリアで対応可能。引っ越しにも柔軟に対応できます。
  • サポートや対面相談を重視したい→ショップでの相談や、プロバイダ選択肢(ドコモ光のみ)もあり、サポート面でも安心感があります。
ドコモ光・ソフトバンク光の注意点
  • 通信速度はプロバイダ依存(特にドコモ光)→ドコモ光は20社以上からプロバイダを選べます。プロバイダによって速度に差が出る場合があります。しかし、逆にプロバイダだけを途中変更することもできる(有料)なので別のところがよさそうだと思えば、プロバイダだけ変更してもいいと思います。
  • ソフトバンク光はオプション加入が条件になるキャンペーンも多い→せっかくのキャンペーンが対象にならない場合や、実はあんまりいらなかったということもあるので、内容を契約前に確認しましょう
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H3:速度重視&エリア対応しているなら → NURO光

「オンラインゲームを快適に遊びたい」「リモートワークや動画編集で重いデータをやりとりする」「通信速度を妥協したくない」――そんな方におすすめなのがNURO光です。
最大10Gbpsにも対応し、独自の回線網と通信方式(MAP-E)により混雑に強く、実測速度も優秀と評価されています。

なぜNURO光がおすすめ?

比較項目NURO光(3年契約)NURO光 One(契約期間なし)
最大通信速度下り最大2Gbps/10Gbpsあり下り最大2Gbps/10Gbpsあり
月額料金5,200円(2Gbps)〜5,500円(2Gbps)〜
契約期間3年契約(違約金あり)契約期間なし(途中解約の負担小)
工事費44,000円(36回分割・実質無料)49,500円(24回分割・実質無料)
IPv6対応MAP-E方式で高速&安定同左
スマホセット割ソフトバンク/Y!mobile(光電話要)/NUROモバイル同左
提供エリア関東、東海、関西など都市部中心同左
NURO光はこんな人におすすめ
  • とにかく速い回線を使いたい人→独自回線+MAP-E方式により、混雑時間帯でも安定して速い通信速度が期待できます
  • ソフトバンク/Y!mobileユーザー→光電話(月額550円)も一緒に契約することで、「おうち割 光セット」の対象になります
NURO光の注意点
  • 提供エリアが限られている→NURO光は全国対応ではなく、主に都市部中心。地方や集合住宅では提供されていない場合もあるので、事前のエリア確認は必須です。
  • 工事が2回に分かれる場合がある→開通工事が「宅内」「屋外」で2回に分かれ、申し込みから開通までに1か月以上かかるケースもあり(NURO光Oneは工事1回)
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楽天経済圏を活用しているなら → 楽天ひかり

「楽天カード・楽天市場・楽天銀行などを活用している」「毎月のポイント還元を少しでも増やしたい」――そんな楽天経済圏ユーザーにおすすめなのが楽天ひかりです。
料金自体はシンプルながら、楽天モバイルとの連携での特典や、楽天ポイントを使った支払いなど、楽天ユーザーにとっては実質的な“お得感”が高い回線です。

楽天ひかりの特徴

比較項目内容
月額料金(戸建)5,280円(1Gbps)
月額料金(マンション)4,180円(1Gbps)
契約期間2年契約(解約金あり:戸建 5,280円/マンション 4,180円)
工事費22,000円(キャンペーンで実質無料あり)
スマホセット割※以前は楽天モバイル契約者向けの月額無料特典あり(現在は終了)
IPv6対応対応(楽天ブロードバンド一体型・専用ルーター推奨)
提供エリア全国(フレッツ光と同じ回線網)
プロバイダ楽天ブロードバンド(固定・選択不可)
楽天ひかりはこんな人におすすめ
  • 楽天モバイル・楽天カード・楽天市場などを活用している人→楽天ひかりの利用料金の支払いでポイントが貯まる/使えるため、実質的な家計の節約になります。
  • 通信費をポイントで支払いたい人→楽天ポイントで月額料金の支払いが可能。貯めたポイントの消化先としても優秀です。
  • フレッツ回線がすでに導入されている物件に住んでいる人→転用・事業者変更なら工事不要で、初期費用を大きく抑えられます。
楽天ひかりの注意点
  • IPv6接続には対応ルーターが必要→IPv6対応はしているものの、楽天ひかりが推奨するルーター以外では正しく通信できない場合あり。公式の対応ルーター一覧の確認が必要です。
  • プロバイダが固定で選べない→他社と違い、楽天ブロードバンド一体型のため、プロバイダ選びの自由度はありません。
  • 通信速度は混雑する時間帯に影響を受けやすいことも→NTT回線を利用しているため、混雑する夜間などに速度が低下する可能性があります(地域や環境により異なります)。
楽天ひかりの詳細をみる

auスマホユーザー&対応エリアなら → auひかり

auスマホやUQ mobileを利用中の方にとって、光回線のセット割がもっとも充実しているのが auひかり です。
また、独自回線を使っているため、混雑の少ない快適な通信環境が期待できるのも魅力の一つ。
対応エリア内であれば、総合的な満足度は非常に高い回線です。

auひかりの特徴

比較項目内容
月額料金(戸建・ずっとギガ得)5,610円(1年目)、5,500円(2年目)、5,390円(3年目以降)
月額料金(マンション)4,180円(プランにより変動)
契約期間2年(ギガ得)または3年(ずっとギガ得)プランあり(解約金:4,730円
工事費48,950円(キャンペーンで実質無料:最大35回分割)
スマホセット割auスマートバリュー(au/UQ mobile)対象。最大1,100円割引/月
IPv6対応対応(デュアルスタック方式 IPv6+IPv4
提供エリア一部地域を除く全国。ただし、関西・中部・沖縄の一部では非対応
回線種類独自回線(NTT回線を使わない)→ 混雑しにくく安定
auひかりはこんな人におすすめ
  • auスマホまたはUQ mobileを家族で使っている人
     → 「auスマートバリュー」適用で、家族全員のスマホ料金が毎月割引に。実質の通信費が大きく節約可能。
  • 夜間など混雑時間帯も安定した通信が欲しい人
     → NTT系とは異なる独自回線なので、回線の混雑に強く、速度重視の人におすすめ。
  • 長く使う予定で、3年目以降の割安さを重視したい人
     → ずっとギガ得プランなら、3年目以降は月額5,390円と大手回線の中でも最安クラスに。
auひかりの注意点
  • 対応エリアが限定的
     → 特に中部(東海)・関西・沖縄エリアでは、auひかりは利用不可またはマンションプランのみ対応。必ず事前にエリア確認が必要です。
  • 工事費無料キャンペーンは継続利用が条件
     → 工事費は最大48,950円。キャンペーンで実質無料になりますが、分割払いの途中で解約すると残債が発生します。
  • マンションタイプは建物の設備により速度・料金が異なる
     → VDSLやLAN方式の場合、最大100Mbpsまでなどの制限も。物件ごとの設備によって左右されるため、申し込み前に確認が必要。
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格安&縛りなしがいいなら → NURO光One

とにかく料金を抑えたい方や、長期契約の縛りがないプランを探している方には「NURO光One」がおすすめです。
シンプルな料金体系で、契約期間の縛りなし&違約金ゼロという、他社にはない柔軟さが魅力。
短期利用や、引越し予定のある方にも選ばれています。

NURO光Oneの特徴

比較項目内容
月額料金(戸建)2Gbps:5,500円/10Gbps:6,050円(契約期間なしの場合)
契約期間なし(違約金なし
工事費49,500円(24回分割払いで実質無料※
IPv6対応対応(MAP-E方式 IPv6
提供エリア全国拡大中(特に関東・東海・関西中心)
回線種類独自回線(NTT回線を使わない)→ 混雑しにくく高速
NURO光Oneがおすすめな人
  • 契約期間の縛りがないプランを探している方
     → NURO光Oneは縛りなし&違約金なし。転勤や引越しが多い方にも安心。
  • 月額料金を安く抑えたい方
     → 契約年数なしで2Gbpsが月額5,500円は非常にリーズナブル。他社の縛りなしプランと比べても最安級。長期で使うなら(3年割)さらに安く使えます。
  • 高速&混雑しにくい通信を求める方
     → NUROは独自回線+MAP-E IPv6対応で、混雑時間帯でも比較的安定した通信が可能。
NURO光Oneの注意点
  • 工事費無料は24ヶ月継続利用が前提
     → 途中解約すると残債(最大49,500円)が発生します。とはいえ、他社に乗り換える場合は他社の違約金補填特典・」キャンペーンで相殺できることも多いです。
  • 提供エリアが限定的
     → 特に地方エリアでは未提供のこともあるため、事前のエリアチェックが必須です。
  • 0Gbpsプランはエリアがさらに狭い
     → 導入済みエリアが限られているため、10ギガを希望する場合は公式サイトでの確認が必要です。

NURO光Oneは、”とりあえず高速な光回線をお得に使ってみたい”という方や、契約期間に縛られたくない方に最適な選択肢です。

NURO光の詳細をみる

あなたにぴったりの光回線はこれ!

「何を重視するか」で選ぼう(エリア、速度、スマホ割、料金)

ここまで5社の光回線を比較してきましたが、「どの回線が一番いいか?」は人によって異なります
自分にとって何を重視するのかを明確にすると、ぴったりの回線が見つかりやすくなります。

例えば私自身は、光にするのであればマンションタイプで1Gbps以上で契約できるのが第一条件です。なので重視するのは速度となります。マンションタイプは建物によっては1Gbps以下の速度しかでない場合があるからです。次は安いと嬉しいなということで料金で比べたりしてます。

光回線選びのチェックポイント

重視ポイントおすすめ回線理由
提供エリアの広さドコモ光/ソフトバンク光全国ほぼ対応。集合住宅・戸建て問わず使いやすい
通信速度・安定性NURO光/auひかり独自回線で混雑しにくく、IPv6対応。高速プランも選べる
スマホとのセット割スマホに合わせた回線(ドコモ・au・SBなど)毎月のスマホ料金が割引に。家族も割引対象になる場合あり
料金の安さNURO光(3年契約)/NURO光One月額が安く、工事費込みでもトータルコストが低め
契約のしばりなしNURO光One契約期間なし・違約金なし。短期利用や引越し予定がある人にも◎
楽天ユーザー楽天ひかり楽天モバイル契約でポイント還元(毎月1,000ポイント ※要条件確認)

選び方の例

  • どこでも使えて無難な選択肢がいい」→ ドコモ光ソフトバンク光
  • 混雑時間帯でもサクサク使いたい」→ NURO光
  • スマホとまとめてお得にしたい」→ 利用中のスマホに対応した光回線を選ぶ
  • 引越し予定があって縛られたくない」→ NURO光One
  • 楽天経済圏でポイントを稼ぎたい」→ 楽天ひかり

模試も迷ったら、最終的にはエリア対応の有無+希望条件のバランスで選ぶのがおすすめです。
「提供エリアの確認」や「特典・キャンペーン条件の詳細」は、各社公式サイトで事前にチェックしておきましょう。特に特典・キャンペーンは申し込む時期によって変更があるので要注意です。

\工事いらずのホームルーターがいいかもという人にはこちらの記事がおすすめ。機種変更以外の人も参考になるよ/

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