「光回線の工事ってどんなことをするの?」|家族に説明できる!光回線ガイドシリーズ1

光回線
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光回線にしたいけれど…家族が「いいよ」と言ってくれない。そんなときに光回線の導入工事から金額面、メリットまで説明できたら納得してくれることもありますよね。今回から光回線の説明ができるようにお手伝いする『光回線ガイドシリーズ』をつくってみました。

光回線工事の基本手順

光回線の工事の基本手順は次のようになります。戸建もマンションやアパートも基本的に手順は同じです。

戸建の場合

①にあたる部分。電柱から光ケーブルを自宅に引き込みます。家の中に引き込む時には既存のエアコンダクトや電話用の配管などを使用しますが、これらができなければ直径1cmほどの穴あけが必要になります。
※ここは工事の人にやってもらうところです。

穴あけが必要な場合には「あけてもいいか」の確認が入ります。そのためにも工事当日には立ち合いが必要です。
穴あけはどうしても困るといういう場合には遠慮なくそのように伝えたらいいです。そのことにより工事できずキャンセルになるかもしれませんが、無理に工事されることはありません。

また、当日までにどこにメインの機械(ホームゲートウェイやONU)を置くのかをあらかじめ決めておかないと慌てます。第二希望くらいまで決めておくと、万が一最初の希望に添えそうにない場合にも工事がスムーズに進みます。

②家の中に引き込んで光コンセントというものからメインの機械であるONUなどに接続します。
※ここも基本的には工事の人にやってもらうところです。

③※ここからは基本的に自分でするようになります
ルーターとONUなどをつなぐためにケーブルを挿してから(もしくはルーター機能があるものはすでにWi-Fiが使用できる状態になっている)パソコンやスマホなどWi-Fi接続したらさっそく使い始められます!

アパートやマンションの場合

戸建の場合とほとんど一緒(②と③は戸建と同様)ですが、①で電柱から先に共用スペースにケーブルを経由してもらうようになります。

共用スペースには鍵がかかっている場合などもあるので、契約したインターネットの会社から先にマンションやアパートの管理会社に日程を伝えておいてほしいと言われる場合もあります。(インターネット会社が直接マンションやアパートの管理会社とやりとりしてくれる場合もあります)

光回線の種類ごとの工事の違い

光回線は種類がいくつかあります。契約する会社によって少し違いがあります。

NURO光

NURO 光 は以前は工事が2回に分かれるので敬遠されることもありましたが、最新情報では1回工事が可能になっています。このように時間短縮、負担軽減で嬉しい変更なのですが、建物によっては1回工事の対象外になることもあるので工事回数が気になる場合は確認が必要です。

auひかり

auひかり は基本的に1回工事で(宅内・屋外)完了になります。工事の時間については公式の目安は特にないため、問い合わせ時にどのくらいの予定かを聞いてみてください。

ケーブル(J:COMなど)

ケーブルの工事は同軸ケーブルと光回線、ハイブリッドのように複数あります
従来は同軸ケーブルを利用する工事方式が主流でしたが、現在は光回線方式(例、J:COM光など)への移行が進んでいます。

同軸方式は比較的短時間で終わりますが速度面で光より不利です。また、J:COM光はフレッツ光やNURO光と同様に光ファイバーを宅内に引き込む工事が必要です。

フレッツ系

NTTの設備を利用する光コラボ(ドコモ光 など)もここに入ります。電柱から自宅に光ケーブルを引き込み(屋外工事)、引き込んだ光ケーブルを光コンセントからメイン機器であるONUやホームゲートウェイに接続(屋内工事)が必要になります。

回線方式別の導入比較(参考)

参考までに光とそれ以外のおおよその目安となる導入比較の一覧をつくりました。

項目光回線同軸ケーブル(CATV)
※現在は光回線へ移行がすすんで減少している
モバイル回線(ホームルーター/ポケットWiFi)
工事内容光ファイバーを宅内に引き込み(壁穴あけやビス止めが必要になる場合あり)同軸ケーブルを宅内に接続(テレビ回線を流用する場合あり)工事不要。コンセントに挿す/端末を持ち歩く
工事時間の目安約1〜2時間(宅内+屋外作業)約1時間前後(宅内での機器設置が中心)なし
在宅の必要性必須(立ち会いが必要)必須(宅内での接続作業あり)不要(宅配受け取りのみ)
テレビ契約不要地域によっては必須(地デジがケーブル経由のみの場合あり)不要
速度の特徴高速・安定(1Gbps〜10Gbps)地域差あり。上限は光より遅い場合が多い電波状況に依存。速度変動が大きい
導入費用工事費あり(無料キャンペーンあり)工事費あり/テレビ契約必須のことも初期費用ほぼなし
向いている人安定して高速回線を使いたい人(動画・ゲーム・在宅勤務)テレビとセットで使う人/光が来ていない地域工事が難しい/一人暮らし/転勤や引っ越しが多い人

工事の時間は立ち合いが必要な場合、1時間から2時間ほどが平均時間です。

立ち合いといってもずっと工事を見ていないといけないというわけではないですし、難しいことを話しかけられるということもないので安心してください。

光回線の工事は怖くない!

ほとんどの光回線の手順は①屋外工事をして②屋内に引き込んでメインの機器につなぐという流れです。NURO光の以前からあるプランのように②を先にしてから①の工事を後日する場合もありますが、通常は①→②と思っていいです。

  • 工事の時間は立ち合いが必要な場合、1時間から2時間ほどが平均時間です
    実際にかかる時間は建物によって変わりますので、気になる場合は事前にしっかり確認しましょう
  • 光ケーブルを引き込む場所(エアコンダクトがある場所、電話線が引いてある場所などメイン機器を置きたい場所はどこか)を事前に話し合っておきましょう
  • 穴あけやビス止めが必要になる場合はOKですか?またはその場合に答えられる人に連絡がつくようにできますか?

光回線の比較をしてます。こちらも一緒にどうぞ

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