Wi-Fiルーターを購入する時に一番最初に悩んだのがこの内蔵アンテナか外付けのアンテナかでした。一般的に外付けが性能がよく高価なイメージなのですが実際はどうなのでしょうか。
Wi-Fiルーターのアンテナ内蔵モデルと外付けモデルの違い
アンテナを内蔵しているモデルと外付けにしているモデルは何が違うのでしょうか?
外付けモデルは構造上アンテナの向きを変えることができるので特定の方向に電波を送受信できるのが特徴です。電波は水平または垂直方向に広がります。向きをコントロールできるので使う場所に合わせることができるのがメリットです。しかしアンテナは少々壊れやすく、アンテナ内蔵商品よりも高価なものが多いです。
写真はバッファローWXR-6000AX12S/N(amazon詳細ページです)そういえば昔はケータイもアンテナが出ていて受信感度がよかったな。
電波の違いもあるとは思うけれど内蔵型はどうしても少し弱くなるのかな。
一方アンテナ内蔵モデルは360°全方向に電波が広がります。
構造上アンテナは小型になり電波効率はあまり良くありません。しかしアンテナの調整は必要ないのであまりW-Fiルーターに詳しくなくても設置するだけで簡単に利用可能です。また、サイズもコンパクトなものが多いです。
写真はTP-Link メッシュWiFi 6ルーター Deco X60(amazon詳細ページです)Wi-Fiルーターの設置場所と部屋数との違いで選ぶ
アンテナ内蔵と外付けとどちらを選ぶかの判断はどのようにしたらいいのでしょうか?
鍵は設置場所と使う部屋数です。
Wi-Fiルーターは家の中央に設置できるとベストで、満遍なく電波が利用できます。しかし部屋の真ん中に置くことはあまり現実的ではなく、複数の部屋がある場合はその真ん中は廊下だったり押入れだったりもするでしょう。
アンテナが外付けでついていれば部屋の中央に置くことができなくても、アンテナの向きを変えることができるので設置場所の問題を補うことが可能です。
また、ワンルームの場合などはアンテナが内蔵のWi-Fiルーターでも十分にその性能を発揮してくれます。さらにはコンパクトで場所をとらないのでこちらの方がおすすめです。
Wi-Fiルーターのアンテナ外付けモデルの見た目が気になる人へのおすすめアイテム
部屋も数部屋あるから外付けがいいのかもしれないけれど、
私はその見た目が気になるのです。
部屋の雰囲気によっては、Wi-Fiルーターの存在が周りのインテリアから浮いてしまうこともあるのではないでしょうか?ナチュラルな部屋やかわいい雰囲気の部屋にはちょっとテイストが異なります。
そんな時にたまたま見つけたのが木製のワイヤレスWi-Fiルーター収納ボックスです。
木製のワイヤレスWi-Fiルーター収納ボックス(amazon内)これなら部屋の雰囲気をそこまで変えることなく使えそうです。しかも木製だから電波を阻害することもなさそうです。(一般的に木造の建物などは電波を通しやすいですが、鉄骨や鉄筋などは少し電波が通りにくくなります。)
Wi-Fiルーター選びの参考にしてください
Wi-Fiルーターのアンテナが内蔵になっているか外付けになっているかの違いは意外に、見た目の好みだけではありませんでした。
どちらも一長一短のところがあります。自分の利用環境にはどちらがいいのか考えて購入されることをおすすめします。
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