Wi-Fiが遅いときに確認したい6つのこと

コラム
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前回Wi-Fiについて調べたのですが、それはうちのWi-Fiが最近遅いからなのです。

原因として考えられることをあげて、どうしたらいいか考えてみました。

Wi-Fiルーターの置き場所を変えてみる

場所を変えるだけだなんて簡単だね

まず最初にやってみることは置く場所を変えてみるところから。置く場所によっては電波を阻害するものがあるかもしれないと考えました。

電波なので通りやすいものや通りにくいもの(この場合は材質など)があるのと、使いたい場所から離れたところだと距離が長すぎて上手くいかないことが考えられます。

あまりに遠い場所だと中継機を途中に置いて仲立ちしてもらったり、場合によっては回線を引き入れる場所を変えるための工事をする人もいるそうです。

接続周波数帯を変更してみる

変えようと思ったけど全部接続済みで入れ替えるくらいしかできなかった

接続の周波数帯を別のものに変えてみてどうかを調べます。

周波数帯の性質があったり、中には指定の周波数帯でないと接続できない時もあります。また、接続周波数帯の違いより思ったほどの速度が出ない場合もあります。

周波数帯について詳しくは前回の記事をどうぞ。

インターネットの契約を確認してみる

IPv6にしたらどうだろうとちょうど会社で話してたけど、自分の家はまだだったよな

「契約を確認してみる」というのは例えば自分達の住んでいる家やアパートでは実は速度が遅い契約だった(VDSLで 1ギガ対応でなかったとか、ケーブルで遅い契約だったとか)というパターンが一つ。

他に今回私がしないといけないと思ったのがIPv6への変更でした。私の記憶によると通常はIPv4の契約なので追加で申し込んだらIPv6にできるというもの。

しかし実際にはすでにIPv6になってました。引越ししたからかな?

おまけにIPv4 over IPv6通信になってました。なんだ、あとはルーターだけだったか…。

こちらはプロバイダに申し込みが必要な場合があります。また、有料か無料かは契約プロバイダにより異なるので確認必須です。

VDSLとは?

アパートなどの集合住宅で見かける通信方式で、共用スペースまでは光回線が入っているのですが、そこから部屋までは電話回線を使用してインターネットができるようになっているもの。

家賃にコミコミになってたりして、安く使えることも多いのですが、仕組み上速度が遅いのが難点。

自分の家がVDSL方式か確認するには?

自分の家がVDSLか確認するには、置いてある装置を確認してONUになってるかVDSLになってるか見てみるか、NTT東西のエリア検索をしてみるかで分かります。

あとはもちろん直接聞いてもいいかもしれません。

IPv6とは?

IPアドレスの数がIPv4のままだと足りなくなってしまうという問題があり、もっとたくさんのIPアドレスが必要ということから生まれた方式。

調べ出すとキリがないのですが、よくある例えではIPv4は一般道でIPv6は高速道路。しかも車線数が多いというもの。

しかしIPv4とIPv6は相容れない部分があるため、その両方が使えるIPv4 over IPv6通信がおすすめです。

Wi-Fiルーターを変える

やっぱり新しいルーターに買い替えるのが一番かな

以前からの古いWi-Fiを使っている時は先ほどのIPv6に対応していないと思われます。接続できる数や通信速度などが今の自分の利用状況にあっているのか確認したほうが良いです。

私の場合はこれでした。Wi-Fiルーターを買い替えて改善するかみてみようと思います。

IPv6を使うために必要な条件については前回の記事をどうぞ。

インターネット接続プロバイダを変える

もし今までの全部試しても変わらなかったら検討したいな

それでもダメなときは契約プロバイダを変えることを検討してもいいかもしれません。よく聞くのはプロバイダを変えただけで劇的に改善したという話。

プロバイダによってIPv6もIPv4も両方使える契約があったりします。(IPv4 over IPv6通信)

同じような契約でも少しずつ違うところがあるので、分からないことがあればどんどん相談窓口に聞いてみるべきです。

インターネットの契約会社を変える

これは本当に最終手段。でも環境によっては検討したほうがいいかもね

最終手段は契約会社を変更です。違う契約にすることにより、金銭面では負担があるかもしれませんが快適さには代えられません。

できるところからはじめよう

せっかくお金をかけても改善しなければ意味がなく、電波が関わる話になると様々な要因が絡んでいる可能性があります。

そのためお金にかなり余裕があるのであれば別ですが、通常はできそうなものから順番にやってみるといいのではないでしょうか。

実際、他の電波と干渉するため使えないだけだったという場合もありますので、場所を変更するという簡単なものでも侮れなかったりするのが難しいところですよね。

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