スマホの電池消耗に!夏の屋外でおすすめの冷却グッズたちはどれ?

コラム
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スマホの電池の減りはいろんな場面で気になると思いますが、夏の屋外で電池の減りが早すぎる気がしませんか?

私は最近運動不足解消のためにピクミンブルームを始めたのですが、これって外を歩かないと進まないんですよね。以前はポケモンGOをしてたので、その時もポケストップを求めて外をさまよっていました。

夏にこういったゲームをするとスマホの電池は一瞬で減ります。そうでなくても夏の屋外はとにかくスマホによろしくないです。でも使いたいんだ!ということでなんとかしたい私のたどり着いた先は冷却グッズたちでした。

スマホはなんで熱くなる?

そもそもスマホはなんで熱くなるのでしょうか。使うと熱くなるし、充電してると熱くなるしということにはスマホを使っている人なら誰もが気がついていると思います。

近年特にですが、スマホは薄くてたくさんの機能がついていて、防水で防塵でとなっていると思います。これがスマホが熱くなりやすい原因です。

電子部品は小型化しているので表面積が小さくなり、熱を逃しにくい(放熱能力が低下)ですし、基盤そのものが小さくなったり層が何層にも重なっていることもあります。そうすると特定の場所に発熱しやすい部品が集中してしまう結果になります。

また、たくさんの機能が搭載されている上に、それらを処理する能力もどんどん良くなってきています。サクサク動くということは、それだけ性能が高いCPU(脳みそ)を積んでいるため消費電力も上がりがちです。

薄くなって熱を持ちやすい部品同士がぎゅうぎゅう詰めになっていておしくらまんじゅう状態な上に、防水防塵のために密閉性がぐんとあがっています。熱が逃げにくい構造だと納得できますよね。

スマホの熱さと電池の消費の関係は?

実際、スマホが熱くなることと電池が早く減ることってイコールではないと言われています。確かに高温や低温は電池の劣化を早めたり、スマホのパフォーマンスが下がるので結果として減りが早いということなのでしょう。

電池に関しては、夏に屋外で使うことで電池の充電可能な量(電池容量)を減らしていく原因となります。それを続けることにより電池が早くなくなる気がすると言われればそうなのかも。

それにしてもびっくりするくらい減るんですよね。おそらく日頃の適温状態の時とは比べ物にならないくらい電池を消費しているのは確かです。

スマホが熱いと起こる問題

スマホが熱いと起こる問題はいくつかありますが、私の中の一番は電池の劣化=電池容量の低下です。最近のスマホは電池が内蔵されているから昔のように容易に電池交換ができなくてとっても不便。

電池容量が低下すると電池を満タンにしても満タンの量が購入当初より減っています。その状態ではいくら充電をいっぱいにしても使える時間やできる処理が少なくなってしまいます。

そのうちちょっとしか使ってないのに充電を必要としたり、1日に何回も充電しないといけなくなるだけではなく、画面そのものが起動しなくなったり充電しなくなったりと悪化していきます。

また、スマホを安全に利用できるように熱くなりすぎないようにする機能が備わっています。その結果、熱くなることを避けるために利用できる機能に制限がかかったり、処理を少し遅くしたりと利用に制限がかかることもあります。

スマホが熱くなるなら冷やせばいい?

スマホが熱くなったからといって冷凍庫に入れたり、氷水に入れたらまずいのはなんとなく察しがつくのではないかと思います。実際、クーラの風に当て続けて結露したり、防水だからと思っていたら劣化のため防水機能が低下していたなんてこともあります。

私自身あまり冷却というのはおすすめできないと思っているのですが、緩やかな熱の除去ならありだと思います。一番はちょっと休ませて自然に冷えるのを待つなのですが、どうしても使いたいときにはそうも言っていられません。

冷却グッズの種類

冷却グッズと名のつくものは色々あると思うのですが、最近よく見かけるのは冷却ケース、放熱シート、冷却ファンの3つです。

冷却ケースとは

放熱を促す素材でつくられていたり、ケースをすることにより熱がこもりがちになるところを改善しています。落下による傷や衝撃から守るためにケースをしておきたいけれど、密閉性が気になるときに選ぶといいかもしれません。

例えばこんな感じの冷却用のケース。熱がこもらないように通気穴があれば熱も少しこもりにくくなります。

ちょっと値段は高くなるけれど冷却素材でできたケースもあります。ケースは自分が使っている機種名にあったものでないと使えないので機種が間違いないか確認してくださいね。

放熱シートとは

貼るだけで放熱しやすくしてくれるシートです。シール貼り付け型やケースの間に挟むシートが販売されています。貼るだけなのでお手軽です。

機種を選ばず、接着剤も利用していないものもあり、接着しないタイプはベタつかないので試してみやすいです。

冷却ファンとは

冷却ファンはその名の通りです。扇風機のようなスマホ用のファンを取り付けて使います。パソコンでは見かけることもありましたが、ついにスマホ用も流通するようになったのですね。屋外に持っていきたいときに、充電しながらでないと利用できない商品が多い印象で、プラスでモバイルバッテリーが必要になるので注意が必要です。

こちらはモバイルバッテリーが必須です。初めて購入するときは持ってる情報が少ないからみんながいいと言っているものを試しに使うことにしています。モバイルバッテリーを持ち歩くことが苦でないならこういう冷却ファンが一番効果があります。

この商品はバッテリー内蔵。充電90分で使用できる時間も90分の商品です。90分くらい使えるなら個人的には十分かなと思えます。

番外編:室内ならこれもお手軽

28℃以下で自然凍結するPCM素材を使用している商品です。夏の屋外向けではないけれどこういうのもいいかもしれません。溶けて液体になったら28℃以下の場所で再凍結、もしくは冷水に約10分間つけて冷やすともう一度利用できます。今年よく見る首にする冷却のグッズによく似てます。繰り返し使えて充電がいらないところも使いやすいからいいですね。

冷却グッズと併用したいこと

冷却グッズが全て解決してくれるわけではないので、自分でできる対策がいくつかあります。

例えば直に日差しが当たらないように出来るだけ日陰を選んだり、日傘をさしてみたりすることも対策の一つです。

そのほかにも、不要なアプリを削除して負荷がかからないようにしたり、GPSやWi-Fiなど使わなくてもよければOFFにしておいたり、あとは後ろで動くアプリを減らしたりなど細かい設定の見直しも有効になることもあります。

ぜひ暑い夏も快適なスマホライフをお過ごしください。私ももっと色々試してみたいと思います。

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